農家の方々との意見交換会
先日、神奈川県の地産地消活動組織育成事業の一環で
「地産地消に取り組む老舗仕出し弁当屋との意見交換会」
が、JA横浜きたセンターで行われました。
いったいどんな会なのだ?
つまりはですね、
横浜・川崎の農家の奥さまたちと、仕出し弁当屋・うお時の意見交換会なわけです。
参加者である農家の奥様たちは、農産物や畜産物を使った自家製の手づくり加工品をJAや個人の直売所で販売しています。
その加工品をもっと広く売り出していくために、どうやって売っていくかについてのアドバイスを受けたり、意見交換をしたいということで呼ばれたのが、老舗弁当屋うお時のワタナベ・・・・・・つまり、本サイトの編集長なのでした。
約20名の女性たちにぐるりと囲まれたワタナベ。
まずはワタナベから、うお時の成り立ちや、時代やニーズに合わせて取扱商品や販売方法をどう工夫してきたかということについて、また、ブランディングの話。
例えば、仕出し弁当を販売する場合にアイドルタイム(調理場や配達の車が空く時間)ができる。その時間をどう活用しているか、など。
みなさん、真剣な表情で聞いていらっしゃいます。
時に「はぁ~」とうなずき、時に笑い声も。
質疑応答では、弁当のおかずから原価率まで、かなり突っ込んだ質問も出ました。
その後、実際に参加者のみなさんが作っている加工品についての意見交換がおこなわれました。
会場には、加工品の一部が展示され、ワタナベが試食。
どんな材料を使って、どのように作っているかを説明するみなさん。
4Kgのトマトから5本しか作れないトマトケチャップや、塩を控えめにして酢で味付けしている漬物など、素朴ながら創意工夫が感じられるものばかり。
試食したワタナベは、どれも絶賛。
ひとつひとつに、食べた感想や、自分ならこんな料理法で使いたいと伝えていました。
全体としては、「味はどれも素朴でおいしい、というところは間違いない。創意工夫もしている。あとは、そのストーリーが、もっと消費者に伝わるようにしたほうがいいと思う。」というような意見でした。
会の開始前には「たとえ女性たちに囲まれたとしても、俺はストレートに自分の意見を言うぞ!」と息巻いていたので、本心からの意見だったと思います。きっと。
私もはたから見ていましたがすごくおいしそうで。
ここで見た多くの加工品は、農業のかたわら作っていますし、季節によって収穫量もあるでしょうから、毎日、安定した量を決まった場所で販売できるわけではありません。
それでも、農産物を作ったひとが自分たちの手で、食べる人のことを考えながら作ったもの、というものには安心感を感じますし、かなり魅力的に感じました。
ネット販売してくれるといいのにな。
この会場に展示された加工品については、いずれヨコハマヤサイでご紹介したいと考えていますのでお楽しみに。
ライター:小林幸江
「地産地消に取り組む老舗仕出し弁当屋との意見交換会」
が、JA横浜きたセンターで行われました。
いったいどんな会なのだ?
つまりはですね、
横浜・川崎の農家の奥さまたちと、仕出し弁当屋・うお時の意見交換会なわけです。
参加者である農家の奥様たちは、農産物や畜産物を使った自家製の手づくり加工品をJAや個人の直売所で販売しています。
その加工品をもっと広く売り出していくために、どうやって売っていくかについてのアドバイスを受けたり、意見交換をしたいということで呼ばれたのが、老舗弁当屋うお時のワタナベ・・・・・・つまり、本サイトの編集長なのでした。
約20名の女性たちにぐるりと囲まれたワタナベ。
まずはワタナベから、うお時の成り立ちや、時代やニーズに合わせて取扱商品や販売方法をどう工夫してきたかということについて、また、ブランディングの話。
例えば、仕出し弁当を販売する場合にアイドルタイム(調理場や配達の車が空く時間)ができる。その時間をどう活用しているか、など。
みなさん、真剣な表情で聞いていらっしゃいます。
時に「はぁ~」とうなずき、時に笑い声も。
質疑応答では、弁当のおかずから原価率まで、かなり突っ込んだ質問も出ました。
その後、実際に参加者のみなさんが作っている加工品についての意見交換がおこなわれました。
会場には、加工品の一部が展示され、ワタナベが試食。
どんな材料を使って、どのように作っているかを説明するみなさん。
4Kgのトマトから5本しか作れないトマトケチャップや、塩を控えめにして酢で味付けしている漬物など、素朴ながら創意工夫が感じられるものばかり。
試食したワタナベは、どれも絶賛。
ひとつひとつに、食べた感想や、自分ならこんな料理法で使いたいと伝えていました。
全体としては、「味はどれも素朴でおいしい、というところは間違いない。創意工夫もしている。あとは、そのストーリーが、もっと消費者に伝わるようにしたほうがいいと思う。」というような意見でした。
会の開始前には「たとえ女性たちに囲まれたとしても、俺はストレートに自分の意見を言うぞ!」と息巻いていたので、本心からの意見だったと思います。きっと。
私もはたから見ていましたがすごくおいしそうで。
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それでも、農産物を作ったひとが自分たちの手で、食べる人のことを考えながら作ったもの、というものには安心感を感じますし、かなり魅力的に感じました。
ネット販売してくれるといいのにな。
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ライター:小林幸江
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