【横浜市泉区】JA横浜ハマ直フェスタ3月12日(土)・13日(日)開催です!


今日・明日、JA横浜さんと、FMヨコハマさんがTAGを組んで、地産地消イベントを泉区のJA横浜「ハマッ子直売所みなみ店」で開催されます。神奈川県で一番の作付面積を誇る横浜のお野菜と、滅多に流通しない豚・牛肉の販売も行われます。また、ステージでは、リポーターの藤田君を始め、色々な催しも行われるようです。時間は9:00~14:00。皆様、是非、遊びいかれては如何ですか?



尚、手前味噌で恐縮ですが、弊社、「横浜うお時」の地産地消弁当も数量限定ですが販売致します。(委託販売ですが)


お魚のお弁当は「さばの照り焼き」、お肉のお弁当は「ハンバーグトマトソース」がメイン。サイドメニューで横浜産の小松菜・ブロッコリー・人参を使用した、ハマ直フェスタ特製のお弁当です。数に限りがありますが、是非、こちらもお試しください!

尚、場所はこちらです。駐車場も完備です。

住所:横浜市泉区中田西2‐1‐1‐
ブルーライン立場駅より徒歩7~8分










【センター北でいちご摘み取り体験】ハマッ子直売所都筑中川店


昨日は、久々にJA横浜の野菜直売所『ハマッ子直売店・都筑中川店』に数年ぶりに邪魔してきました。
このお店は、10年くらい前に、当時の店長さんと一緒にお仕事をさせて頂いたので、10数店舗ある「ハマッ子直売所」の中でも思い出いっぱいです


お店は、横浜市営地下鉄のセンター北駅から徒歩数分のところにあります。
このお店の凄いところは、その品揃えです。

夕刻にお邪魔したのですが、朝どれの野菜が豊富に揃っていて・・・・

こんな泥付き、とれたての野菜があったり


なんと、地元で栽培されれいるイチゴまで販売されています。横浜でイチゴ栽培しているのを知ってる方、いらっしゃいましたか??

でも一番、驚いたのは・・・・

店舗内にソフトクリームの販売スペースがある事です。15:30までの営業との事ですが、横浜の直売所でアイスクリームの販売所なんて見た事もなかったので、びっくりです。

駅近なので、クルマが無くても大丈夫。写真を撮り忘れましたが、加工品やお惣菜等も販売されています。地産地消にご興味のある方は是非、ご利用ください。(もちろん、駐車場もありますよ)

尚、3月26日、この都筑中川店では、10:00から、500円で「イチゴ摘み取り体験(詰め放題)」イベントが開催されるそうです。


街のど真ん中で、イチゴ摘み取り体験、すごく楽しそうですね。皆様、是非、お楽しみください。
(イチゴがなくなり次第終了なので、ご注意ください)

尚、JA横浜「ハマっ子直売所」の店舗案内は下記リンクをご覧ください。
皆様のご自宅近所にも、意外とあったりするかもです。

https://ja-yokohama.or.jp/tenpo/hamakko#hamakko

(ライティング 渡邉清高)








【久々の更新】ヨコハマヤサイを買いに行ってきました!


2022年3月初旬、久々に「ハマっ子直売所・中里店」にお邪魔しました。
本当に数年ぶりのご訪問だったので、取り扱わられている食材の変化にびっくり。

午後の訪問だったので、青菜系や人参などのお野菜は少なくなっていたのですが、驚いたのは・・・・



フルーツ類の在庫がとっても増えてるじゃないですか!

3月と言うと端境期で、なかなか露地野菜の種類、量ともに少ない時期と認識していましたが、まさかフルール類がこんなにあるなんて。しかもキゥイを横浜で栽培している農家さんがいるとは驚きです。

しかも、横浜産野菜を使った加工食品の種類、ボリュームも増えてます。


1人、カップル2人暮らしだと、なかなか直売所に行き、野菜を買うのって正直勇気がいりますが、こういう商品が増えてくれると気軽にお店に伺えるようになりますね。

尚、筆者は、「フキノトウ」を購入し、こんな料理に仕立ててみました。

(フキノトウとミニトマト、鶏肉のアーリオーリオのペンネ)
横浜の春の味を楽しませて頂きました。横浜の旬の食材は直売所にございます。皆様是非。

尚、JA横浜の野菜直売所の店舗案内ページへのリンクを下記に貼り付けておきます。
ご参考にして頂ければ幸いです。
https://ja-yokohama.or.jp/tenpo/hamakko#hamakko

(ライティング 渡邉清高)




奥津朝夫さん 白ウド


"農家さんに会いに行こうよ"といえば私、
ヨコハマヤサイスタッフの杉本です。


今日は横浜駅から相鉄線に乗って瀬谷駅まで行き、
瀬谷駅からバスに乗って終点の八幡神社前で降りて
少し歩いてウド農家さんを訪問しました。
ほんとは南部農政事務所の堀内さん、石井さんたちに
お誘いを受けた渡邉さんが行けない代わりにわたしが
ご同行させていただきました。


入口はこんな感じ。


米軍上瀬谷通信隊の電波障害規制で地上にハウスなどを
作れないことから、地下の横穴を利用した
ウド栽培をしていらっしゃるそうです。
この栽培所は昭和43年に国、県、市や地元の補助を受けて
できました。
今は15軒の農家さんたちでウドを作っているそうです。
今日は奥津朝夫さんに話をうかがいました。


洞穴の入口は全部で11箇所。


洞穴の中にも左右4つずつの部屋があり、
全部で88箇所のウドの栽培部屋があります。



ここで作られている白ウドは"ムラサキ"という品種で
一番最初に東京の多摩地区から苗を買ってきて以来、
自家採種で毎年育てていらっしゃいます。
その土地で馴染んだ固定種の作物ということですね。
美味しそうです。

わたしは無知で知らなかったのですが、
ウドの季節は春。春ウドとも言いますしね。
一番早くて3月の始めから販売されるそうです。
栽培の過程は4月に種を植えて
1年かけて株を作ります。

1年に一度しか作れないという点でリスクが大きいようですね。
ここでも最盛期には23軒のウド農家さんがいたそうです。

赤ウドではなく、軟化栽培で白ウドを作ることで
エグみが少ないものができます。
ここで採れた珍しい、春だけに採れるウドが売っているのは
奥津さんのJA横浜瀬谷支店の「ハマッこ」直売所と生活クラブという生協の宅配です。
1年に一瞬の季節にしか食べられないので、
是非買い求めいただきたいと思います。



奥津さん、ありがとうございました。


詳しい奥津さんのタウンニュース情報はこちら





平野フキさん ジャム


農家さんめぐりを担当しています
ヨコハマヤサイ・スタッフの杉本です。

今回は4月の20・21日の伊勢佐木マルシェで
4種類のジャムを納品してくださった
平野フキさんのご自宅にお邪魔しました。

ご自宅ではではいろんな花や果物をたくさん育てられていました。





マルシェで出したジャムは
ブルーベリー、紫芋、キウイ、日向夏です。
味見をさせていただいたり、いくつかのジャムは
いただいたり、ジャムの作り方やこだわり、
果物の色の出し方、7店舗のJAから送られてくる
商品の売れ筋の統計、ジャムの量や値段の売れ方の違い、
イベントで出店した時の売れ行き、農業や野菜のお話など、
たくさんのいろんな話ができて、
ほかにも桜の塩漬けやじゃがもちなどいろんな加工品を作っていたり、
ジャムだけで年間6000本も作っているので
ほんとうに忙しいと思うのですが、お会いできてよかったです。


平野さんのジャムは食材と砂糖のみで作られているため、
無添加で安心・安全です。
チャレンジ精神が旺盛なので、果物以外に野菜も
ジャムにしています。
キャロットジャムを食べさせていただいたのですが、
甘くて、食べやすくておいしかったです。
ソーダで割って、ニンジンジュースとして飲んでも
ニンジン臭くなくて美味しいと思います。


前回のマルシェではお客様にいろんな味が試せるように
小さいサイズを用意したのですが、次回からは
5人家族用などの大きめサイズも用意し、
野菜などの珍しい味のジャムも取り揃えようと思っています。

中区ではめったに買えないので
是非伊勢佐木マルシェでお買い求めいただき、
平野さんのジャムのファンになっていただきたいと思います。


平野さんのジャムが買える伊勢佐木マルシェの詳細はこちら




ハム工房まいおか




前回の
かねこふぁ~むの記事に引き続き
ヨコハマヤサイ スタッフの杉本です。


今回訪れたのは戸塚区舞岡町の
「ハム工房まいおか」さんです。


ヨコハマヤサイの編集者および
フードランドスケープの臼井さんに
マルシェで販売するサンドイッチの具材に使ってもらう用の
コロッケとメンチカツの見積もりと確認に
行ってきました。
卸売はお安くしていただき、
コロッケとメンチカツも食べさせていただきました。




自家栽培で育てているじゃがいもの品種がキタアカリという
高品質なものらしくて、それで作られた
コロッケはジャガイモの味が確かに
しっかりしていてとても美味しかったです!
季節によって違うのだそうですが、
今は中には旬のタケノコが入っていて、
それもアクセントになってとても美味しかったです!
メンチカツは豚の挽き肉がほんとに
たっぷり入っていて、さすがお肉屋さんです!!
まるでハンバーグのようでした。
とても美味しかったです。


以前お店に行った時はソーセージとイチゴを購入しました。





どれも市内で飼育された安全な原材料で育てた
豚の加工品で、すごくこだわりがあり、美味しそうでした。
上の写真は4月から行われている
戸塚区役所の直売コーナーでの販売品を撮ったものです。
畜産だけでなく、お米やタケノコやイチゴジャムも
売っていましたが、旬で採れたてのタケノコは人気で
すぐに売れてしまい、紅ほっぺで作るジャムは横浜では
ハム工房さんとSOGOだけらしく、これもすぐに
売れてしまいました。


帰りにわたしもこの直売コーナーで
養豚農家でお店の代表である北見さんオススメの
味噌の豚漬けを買って帰りました。
キャベツなどと和えるとほんとに
美味しいらしいです。
わたしは家にあったニラと長ネギと水菜と和えましたが、
味は生姜焼きみたいな感じで豚の脂も美味しくて、
最高でした。



その時おまけでベーコンも付けてくれました。
北見さんとは戸塚区役所の直売の合間に
TPPの話や農業の話をしたり、いろんな話ができて
楽しかったし、優しかったです!






北見さんの加工品が買える
伊勢佐木マルシェの開催情報はこちら




かねこふぁ〜む



ヨコハマヤサイ スタッフの杉本です。


先日、朝の6時半からまたまた舞岡のかねこふぁ〜むさんを
訪れ、畑作業のお手伝いをさせていただきました。

そこで、金子さんの畑仲間である
船橋さん、倉林さん、雨宮さん、山本さんたちと
かねこふぁ〜むの喫茶「あとりえ」で
料理も作られていて、野菜や料理の勉強中である
矢嶋さんという女性の方と一緒にお昼前まで
作業をしました。

金子さんの農地は広いのですが、
みなさんの姿が見えつつ、
枠作りや堆肥作りや灰作りなど、各々の場所で
役割分担して作業をしているのがとても印象的でした。

人参はアルカリ性の土を好むから
土に灰を混ぜてやるとか、
のらぼう菜と小松菜と菜の花の
見た目の違いや味の違い、
のらぼう菜に関しては
太く育った茎の方が柔らかくて美味しいだとか、
同じように一列に種を蒔いたのに
芽がでるとこと出ないとこがあって、
出たところは以前実は堆肥小屋だっただとか、
畑は1年の間に何回も景色を変えるので、
受け入れてくれるところがあったら長い間
通った方がいいだとか、
カブトムシの幼虫の糞が堆肥として良いらしいとか、
みなさん一人一人が個性的でお菓子休憩などの時も
いろんなお話を聞かせていただきました。
とても楽しかったです。


わたしがさせていただいたのは
赤しその種まき、のらぼう菜の収穫です。
時間はあっと言う間に過ぎて行きました。
そして、お昼になるとカレーをいただきました。



カレーで雇われて午後からも次の日の
戸塚区役所直売に向けて袋詰めのお手伝い…。


ほうれん草と三つ葉と明日葉を詰めました。
野菜を洗ったり、袋詰めにするのは奥さんや
お嫁さんたちなどの女の仕事です。
地道に黙々と作業をさせていただきました。

それと明日葉のカット部分が黄色くなっているのに
驚きました。栄養分だそうですね!
これが服に着くと取れないらしく、
エプロンを貸していただきました。



帰りにはまたお野菜をたくさんいただきました。
ネギとニラ


人参とほうれん草と小松菜です。


小さいタイプの人参を食べたのは
初めてだったのですが、洗って生で食べて
甘くてビックリしました。
ほんとに美味しかったです。
人参の葉っぱは天ぷらにしたら美味しいらしい
と聞いたのでやってみました。
のらぼう菜とネギも天ぷらにしました。
人参の葉っぱは特に美味しかったです。
いつも間違って茹でてしまっていて、
食べずらかったのですが、料理法が違うだけで
こんなに変わるとは思いませんでした。
食材の向き、不向きな調理法があることを学びました。










かねこふぁ~む2


初めまして

仕出し屋弁当うお時でインターンシップをしています、
ヨコハマヤサイのスタッフの杉本と申します。

わたしは今、4月から月に2回伊勢佐木町で行われる
横浜市内産の野菜を売る「ヨコハマヤサイdeまるしぇ」
野菜と一緒に出品する農業加工品を
農家さんのもとを訪れて交渉し、集めています。
毎日、進捗状況などの報告をブログでアップしているので
こちらもよろしくお願いします。
うお時deインターン



一昨日は先週の木曜日に戸塚区役所でお会いした
金子さんにアポを取り、
かねこふぁ~むさんを訪れて
農場内を案内していただきました。

その日も直売所は可愛く、
手作りの暖かな感じで統一されていました。
こないだ購入した梅ジャムは金子さんの
オススメ通りにヨーグルトと食べました。
梅の形がまだ残ったジャムで、甘くて
とっても美味しかったです。



金子さんが設計事務所をやっていたということもあり、
敷地内はオブジェや焼きものや水彩画が飾られ、
とても外観にこだわられた、素敵な場所でした!


ここなんかはジブリに出てきそうですよね。




1年のうち春夏秋冬の季節は1回しかないので、
育てる作物も毎年毎年常に試行錯誤して、
その1年を送られるそうです。
今年はネギですが、早くも反省点が見つかっているようで、
来年はどんな風になるのか私には想像もつきませんね

メインは梅を育てている梅農家さんですが、
他にも柿や明日葉や椎茸やイチジクが育てられているところを
見せていただきました。

金子さんには
自然にあるもので自然に育てる
というモットーがあって、
自然に落ちた枯葉やチップを肥料にして
有機栽培を行い、安全な野菜を作っています。
農業を凄く大事にしておられる方で、
いろんな人に農業に興味や関心を持ってもらうために
農業体験や野菜の勉強をする野菜塾などのワークショップを
たくさん行っているようです。
日本はもっと農業を大切にするべきなど
ほんとうに農業の良さを感じられていて、
わたしも高知に帰って、農業を何とか活気づけることが
できないか、このインターンで出会ういろんな農家さんの
話を参考に、見つけていきたいなと思いました。
わたしも今度、かねこふぁ~むさんの
やさい塾に参加したいです。


見学が終わった後に
以前、戸塚区役所の地産地消直売コーナーで
売り方の見学と少しのお手伝いをさせていただいたのですが、そのお礼にと
農場内の「あとりえ」という奥さんがやっている喫茶店で、
梅ジュースと金柑ケーキをご馳走になりました。


梅ジュースは梅の味がさわやかで甘く、
金柑ケーキも金柑が入っていて素材の味、歯ごたえが
とても美味しかったです。

毎週水曜日の早朝からお昼まで農作業を
体験できるということなので、
早起きして経験として、
ちょっと体験に行きたいと思います。





かねこふぁ〜む


ライターの臼井です。

そろそろ梅の時期ですね。
今回は、梅農家さんのかねこふぁ〜むさんをご紹介します。



戸塚区の舞岡の里山にある、かねこふぁ〜むさんは、梅の農家さんです。
梅のもぎとりや、梅干しはもちろん、梅ジュースなどの加工品の販売などもしています。



梅だけではなく、色々な果物や野菜も作られています。
農薬や化学肥料を使わない有機堆肥のみで栽培されているそうです。

今の時期はみかんがまだありましたが、
2月から湘南ゴールドなども採れるようです。



このみかんのジャムは、皮も入っていて、
本当に優しいみかんの甘みと風味を楽しめるジャムです。

ラベルがとてもかわいいですよね。



さらに、喫茶「あとりえ」では、
自家製の梅ジュースはもちろん、
柿の葉茶や、紫蘇の葉茶など自家製のお茶が楽しめます。






こちらはちょっと珍しいヤーコン茶。
ヤーコンの葉を使っているそうで、
ちょっと苦みのある、体に良さそうなお茶でした。
自家製のケーキも、柿やりんごなど、
果物の優しい甘みを生かした、ほっとする味です。

こちらでは、収穫体験などができる
うめ塾、やさい塾なども開かれています。

さらに、
梅が満開になる2月23日〜3月10日は、
「梅まつり花まつりアート展」
が開かれ、色々なイベントがあるそうです。



里山の景色の中、ゆったりとした時間が流れるふぁーむ。
常連さんが次々と喫茶に訪れ、
ご近所の皆さんのコミュニケーションの場にもなっているようでした。

ときどきふらっと足を運びたくなるような、あたたかい場所です。
梅の花が綺麗な時期に、ぜひ、遊びにいってみてください。





かねこふぁーむ 

横浜市戸塚区舞岡町1911
喫茶あとりえ
営業時間:午前11時~午後5時
休日:月曜・火曜及び年末・年始





農家の方々との意見交換会


先日、神奈川県の地産地消活動組織育成事業の一環で
「地産地消に取り組む老舗仕出し弁当屋との意見交換会」
が、JA横浜きたセンターで行われました。



いったいどんな会なのだ?

つまりはですね、
横浜・川崎の農家の奥さまたちと、仕出し弁当屋・うお時の意見交換会なわけです。

参加者である農家の奥様たちは、農産物や畜産物を使った自家製の手づくり加工品をJAや個人の直売所で販売しています。

その加工品をもっと広く売り出していくために、どうやって売っていくかについてのアドバイスを受けたり、意見交換をしたいということで呼ばれたのが、老舗弁当屋うお時のワタナベ・・・・・・つまり、本サイトの編集長なのでした。



約20名の女性たちにぐるりと囲まれたワタナベ。

まずはワタナベから、うお時の成り立ちや、時代やニーズに合わせて取扱商品や販売方法をどう工夫してきたかということについて、また、ブランディングの話。
例えば、仕出し弁当を販売する場合にアイドルタイム(調理場や配達の車が空く時間)ができる。その時間をどう活用しているか、など。






みなさん、真剣な表情で聞いていらっしゃいます。
時に「はぁ~」とうなずき、時に笑い声も。

質疑応答では、弁当のおかずから原価率まで、かなり突っ込んだ質問も出ました。






その後、実際に参加者のみなさんが作っている加工品についての意見交換がおこなわれました。
会場には、加工品の一部が展示され、ワタナベが試食。






どんな材料を使って、どのように作っているかを説明するみなさん。

4Kgのトマトから5本しか作れないトマトケチャップや、塩を控えめにして酢で味付けしている漬物など、素朴ながら創意工夫が感じられるものばかり。
試食したワタナベは、どれも絶賛。
ひとつひとつに、食べた感想や、自分ならこんな料理法で使いたいと伝えていました。

全体としては、「味はどれも素朴でおいしい、というところは間違いない。創意工夫もしている。あとは、そのストーリーが、もっと消費者に伝わるようにしたほうがいいと思う。」というような意見でした。

会の開始前には「たとえ女性たちに囲まれたとしても、俺はストレートに自分の意見を言うぞ!」と息巻いていたので、本心からの意見だったと思います。きっと。

私もはたから見ていましたがすごくおいしそうで。

ここで見た多くの加工品は、農業のかたわら作っていますし、季節によって収穫量もあるでしょうから、毎日、安定した量を決まった場所で販売できるわけではありません。
それでも、農産物を作ったひとが自分たちの手で、食べる人のことを考えながら作ったもの、というものには安心感を感じますし、かなり魅力的に感じました。
ネット販売してくれるといいのにな。

この会場に展示された加工品については、いずれヨコハマヤサイでご紹介したいと考えていますのでお楽しみに。

ライター:小林幸江




横浜の新米!収穫体験


久しぶりの投稿になります。
ライターの臼井です。

今日、都筑区大熊町の田んぼにて、
稲刈りの体験をしてきました。



横浜の都筑区や緑区、青葉区などでは
実は結構お米が作られています。

こちらは、「あきにしき」という品種です。

今回はご縁があって、
ここ数年で横浜に新規就農された方々の
田んぼの収穫をお手伝いしました。

手作業での収穫です!
ここ数日の雨のため、足元はかなりぬかるんだ状況!

その中で、稲を刈って行きながら、
麻ひもで縛って行きます。



今日はここまででしたが、
この後は竹を組んで、はさがけをします。



お米づくりは本当に重労働ですね。

横浜の新米。今はどこの農家さんも収穫で大忙しですね。
そろそろ直売などでも出てくると思いますので、
ぜひ、食べてみてはいかがでしょうか?

収穫体験なども、意外と募集していることがあるようです。

たくさんの人に、横浜の米づくりを
もっと身近に感じて欲しいなと思った一日でした。

えんちゃん農場さん、有々畑さん、みらくる農園さん、
ありがとうございました。






はまふぅどコンシェルジュ


はまふぅどコンシェルジュ講座受講中の臼井です。

はまふぅどコンシェルジュとは、
横浜市の農業振興課が毎年開催している講座です。

プロの料理人、栄養士、フードコーディネーター、
よこはまゆめファーマーの農家さんなどこれまでに講座を受講された方は、
地産地消について様々な方面で活動されています。

さて、今年の講座は残すところあと1回となりましたが、
前回までの様子をお伝えいたします。

第2回目の講座では、市内の生産者さんや直売所などの見学でした。

マンションが立ち並ぶ仲町台駅からすぐの
折本農業専用地域は、小松菜など軟弱野菜が有名です。


都筑ファームの加藤さんから、
堆肥づくりの取り組みなど伺いました。



横浜市環境保全型農業推進者に認定されている
こちらの野菜は、直売所や都筑区役所の朝市でも
購入することができます。


緑区北八朔町では、
渡辺さん浜なし、浜ぶどうの果樹園を見学。



ほとんど市場に出回らない浜なし。
北八朔地区は、市内で最も梨園がまとまっている地区です。

ぶどうも梨もいよいよこれから。
8月半ばから渡辺さんの直売所や、
北八朔農産物直売所も始まります!


戸塚区のYours Garden
門倉さんの果樹園では、
ブルーベリーの収穫体験。



門倉さんは、子ども達の収穫体験など、
食育にも積極的に取り組まれています。

こんなに素敵な試食までいただきました。
自家製のいちごジャムや梅ジャムです。




そして、戸塚区の肥田牧場さんの見学。
東戸塚駅からすぐのところに、
牛舎があるのはご存じでしたか?



横浜で畜産を営まれている方は
都市化の中で年々減っていて
とても厳しい状況だそうです。

こちらでは、しぼりたて牛乳のアイスクリーム工房を併設し、
横浜の酪農を伝えようと頑張っています。




都筑区から戸塚区まで、
1日の中で、横浜では本当に色々な農産物が作られていると
いうことを実感できる内容でした。

実際に現場を見て、話を聞くことで、
生産者さんの想いを肌で感じることが出来ました。